浜北区UJ様(2011年5月)

加藤建築

2014年09月26日 02:00

完成写真


施工の様子
築年数が長くなってくると床も傷んできます。
根太工法で造られた家は、床の構造が根太+合板フロアとなっています。
この合板が劣化してくると、特によく通るところなどは根太と根太との間の部分がへたってきてフワフワ沈むようになったりします。
このお宅でも同様のことが起こり、床を貼り替えることになりました。


現場では念のため、根太などの下地が傷んでないか、床に穴をあけて確認しました。幸い、床下の換気もよくとれていて、根太や土台・大引に痛みはありませんでしたので、そのまま床板を重ね張りすることになりました。
昔の家は、ドアなどの敷居が高くなっていることが多いです。
重ね張りすることによってその段差がほぼなくなり、バリアフリー化にもなります。


玄関の上り框には、リフォーム框といってL字型の化粧板がありますので、現状の古い框の上に重ね貼りすることで、新しい床との段差もうまくおさまります。


今回の施工範囲は居間と玄関ホール・廊下でした。ワックス不要のツヤのある丈夫なフロアを施工したので、とてもきれいです。


見た目も明るくなりとてもお喜びいただけました!

工事内容
床貼り工事・・・<イクタ>パワフルフロアーREO クリヤーバーチ
工事期間・・・2日
工事費用・・・一式15.8万円(税込・材工)