2)地盤調査方法のご紹介

加藤建築

2014年09月27日 03:00

スウェーデン式サウンディング試験
戸建て住宅では現在、もっとも利用されている調査方法です。
下図のスクリューポイントを垂直に貫入し、荷重と回転数を測定します。
スクリューの摩耗度合により貫入抵抗値に影響があるため、JIS規格でもφ30㎜未満は使用不可となっています。



メリット

デメリット

デメリットでもある土質判別の対策として、グラウンドワークスでは、必要に応じて試料の採取を行います。
採取方法は2種類でオーガーによるサンプリングと土壌すくいを使用します。
それぞれに写真のように採取し、採取した土は土壌酸度の測定(簡易pH測定)も実施します。
事前に目視やpH測定で土質確認することでより安心・安全な家づくりのお手伝いをいたします。



<出典:グラウンド・ワークス株式会社 『G.W News No.7-1』>

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