金利のお話

家は「人生で最も高額な買い物」と言われています。
皆様の一番の関心ごとといっても過言ではないのではないでしょうか。

「借り入れはどうしたらいいの?」
「いくら借り入れることができるの?」
「月々の返済額はいくらになるの?」
「どの住宅ローンがいいの?」

弊社では「安心できる資金計画」を皆様にご提案いたします。

住宅ローン金利の基準となるのは?


住宅ローンは下記を基準に決められます。

●長期の固定金利=国債金利(新発10年国債利回り)+銀行の手数料(約1%)
※35年間などの長期返済で安全な借り入れ方法

●変動金利・短期固定金利=短期プライムレート+銀行の手数料(約1%)
※銀行などのデータでは、返済期間15年以内の人の借り入れ方法。金利上昇への対応のため、固定金利との差額分を貯金するよう勧められる。

変動の流れとしては、政策金利(基準金利)⇒長期金利⇒固定金利⇒短期プライムレート⇒変動金利となっているといわれています。

国債金利とは?


国債金利(新発10年物国債利回り)とは、新規発行される償還年限が10年の国債のことです。
日本では毎年入札によって行われています。

信用度が高く売買も活発なため、その流通利回りが長期金利の代表的指標となっています。

この長期金利(新発10年物国債利回り)は、住宅ローンの金利に連動する重要な指標です。
銀行は、この長期金利に1%前後の銀行の利ザヤを載せた金利を住宅ローンの固定金利として提供しています。

このため、長期金利(国債金利)の上下動が、住宅ローンの固定金利の上下動に影響します。

短期プライムレートとは?


銀行が最優良の企業に貸し出す際の最優遇貸出金利(プライムレート)のうち、1年以内の短期貸出の金利を「短期プライムレート」といいます。

一般に短期プライムレートは、全国的にはメガバンクのレートが一つの基準となり、個人向けの変動金利型の住宅ローンや教育ローンなどの貸出金利は、短期プライムレートを基準として、半年ごとに利率の見直しが行われます。

この短期プライムレートは、政策金利に連動しています。銀行は、この短期プライムレートに1.0%前後の銀行の利ざやを載せた金利を住宅ローン金利の変動金利・短期固定金利として提供しています。

このため、短期プライムレートの上下動が、変動金利・短期固定金利の上下動に影響します。

金利タイプや返済期間の選び方


住宅ローンを借りるとき、金利タイプや返済期間をどう選ぶか・・・。これは返済する人の年齢や家計状況によって変わります。

金利水準は、変動金利型より固定金利型(10年固定や全期間固定)のほうが高くなりますが、金利差は金利変動リスクに対するコストと考えるべきです。

これを前提に金利タイプの選択を考えると、変動金利を選択して良いのは、ローン返済にある程度余裕があって、将来金利が上昇しても十分に返済していける見通しがある場合です。例えば、公務員や上場企業に勤めていて収入の伸びが比較的安定している場合や、住宅ローンの借入金額が少額、あるいは短期間である場合です。

逆に、返済計画に余裕がない場合には、固定金利型を選択したほうが無難でしょう。

返済計画は、退職年齢までに完済できるように設定するのが基本です。

悩む、住宅ローン選び


住宅ローン選びに悩む人は多いです。
  
まず、金利のおはなし。金利のタイプは、大きく
「固定金利」
「変動金利」
「ミックス金利」
「固定金利特約型」
の4つに分けられ、それぞれにメリット・デメリットがあります。
 
「変動金利」は固定と比べて金利が低くリーズナブル。ただし、金利が上昇する可能性もあるので要注意。
「ミックス金利」は固定と変動とを合わせたものです。
「固定金利特約型」は一定期間の固定金利で、数年ごとに金利を更新します。更新=見直しの機会があるということです。
「固定金利」は計画的な返済プランが立てられます。 
 
返済期間の長さによって、慎重に住宅ローンを選ぶことをお勧めします。
金利タイプのお勧めの選び方

必読!”無料”小冊子進呈中!

知って得する無料の小冊子




TOP